このブログは、家族の介護が始まった日のことを、忘れないために書き始めました。
あの日から、生活も考え方も大きく変わりました。
そのはじまりを、ここに残しておこうと思います。
このブログを書こうと思った理由
2026年1月9日、11時40分ごろ。
実家で倒れている母を発見しました。
その日は、母と一緒に出かける約束をしていた日でした。
実家のマンションの下で待ち合わせをしていたのに、なかなか姿を見せません。
電話をしてもつながらず、胸がざわざわしながら鍵を開けて部屋に入りました。
お昼前だというのにカーテンは閉まったまま。
薄暗い部屋の中で、母は布団の上に、うつ伏せで倒れていました。
発見まで時間がかかってしまったこと。
悔やんでも、悔やみきれません。
それでも、その日に見つけてあげられたこと。
約束をしていたからこそ、その時間に行けたこと。
その偶然には、今でも感謝しています。
冷静なつもりでも、やっぱりパニックだった
自分では、冷静に救急車を呼んで対応していたつもりでした。
でも今思うと、やっぱりパニックになっていたのだと思います。
保険証やお薬手帳がすぐに見つからなかったり、以前に一度、軽い脳梗塞で入院したことがあったはずなのに、それが「いつだったか」思い出せなかったり。
突然聞かれると、分かっているはずのことでも、分からなくなってしまう。
そんな状態でした。
弟の存在に、何度も救われた
幸いなことに、私には3つ年下の弟がいました。
医師からの説明も、
これからのことも、
弟が冷静に整理し、指揮をとってくれました。
本当にありがたかったです。
弟はネットを駆使して、あらゆる情報を集め、私にも分かるように噛み砕いて説明してくれました。一人だったら、きっと、もっと混乱していたと思います。
このブログで書いていきたいこと
このブログでは、私のようにパニックに陥っている方、どうしたらいいのか分からず、途方に暮れている方に向けて、私たちの経験の中から、何か一つでも持ち帰ってもらえたらいいな。と思い、記録していくことにしました。
ここに書くことは、「これが正解」「これはダメ」と、誰かを否定するためのものではありません。
また、過剰な期待をしてもらうための場所でもなく、目標にしてもらうためのものでもありません。
やり方や方法は、本当にたくさんあって、合う・合わないも人それぞれです。
一番大切なのは、医師の判断です。
そこを勘違いしてほしくない、という思いもあります。
あくまでこのブログは、同じような状況に立った人同士が、「一人じゃない」と感じられる場所。
一緒に励まし合いながら、それぞれのやり方を見つけていく。
ほんの少し、心が軽くなる。
そんな場所にしていきたいと思っています。
